ジャニーズタレント徹底論考

激しかったメンバーの入れ替わり

ハイソサエティーというグループが、かつてジャニーズ事務所にいたのをご存知だろうか。本来は「上流階級」という意味で使われているのかもしれない言葉だが、その高貴な名前をつけたグループが存在したのだ。

1966年5月、嶺のぼるとジャニーズジュニアに続いて、「ジャニーズの弟分」が誕生した。高橋洋二(リーダー)(キーボード・リードギター)、村田勝美(ドラム)、峯井貴史(峰井貴史)(ベース)、杉征夫(ベース) 、元持勲 (サイドギター)、横内健亨(ギター)らでハイソサエティーが結成された。

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彼らは日本劇場の「ウエスタン・カーニバル」に出演。1968年8月からはフォーリーブスのバックバンドもつとめ、1972年に解散するまで18回連続での出演を果たしている。

1970年11月には、CBSソニーからLPデビューもはたしている。

もっとも、その間のメンバーの入れ替わりは激しく、最終的には延べ15名以上の人間が参加した。

脱退メンバーは、栗野和とし(途中から「栗野トム」に改名)、佐山たけし(ドラム)、新庄一(ベース)、山岡国士 (エレクトーン)、永田英二(ボーカル)、柳瀬薫(ドラム)らである。

永田英二がボーカリストとして加わった時は、「永田英二とハイソサエティー」と名乗ったこともある。

本来は、グループ名とメンバーは一体のもので、多少の入れ替えや脱退はあっても、さすがに延べ15名以上の加入や脱退は異例のことである。

なぜ脱退したのか。その理由の一つは、のちにメンバーの柳瀬薫が暴露する。

グループ名は、メリー喜多川の夫である藤島泰輔が前年に発表した小説『日本の上流社会-高貴なる秘境を探検する』 に由来したといわれる。

アイドル帝国ジャニーズ 50年の光芒 (宝島社新書)

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  • 作者: 小菅 宏
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2012/06/09
  • メディア: 新書