若手の底上げとデビュー組への刺激

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Kis-My-Ft2 A.B.C-Zで東西競演

Kis-My-Ft2にA.B.C-Zといえば、2011年デビュー組であるが、ジャニーズ事務所にとって、代々若手が演じてきたバイブル的作品といえるミュージカル「少年たち 格子無き牢獄」を、まだジャニーズJr.だった頃のA.B.C-ZとKis-My-Ft2、そして、2010年8月に大阪・松竹座で関西ジャニーズJr.が同時期に演じて話題になったことがある。
ジャニー喜多川が作、構成、演出を手掛け、約50年前に元祖ジャニーズが初演して以来、SMAPらも上演してきたミュージカル作品「少年たち 格子無き牢獄」。

日生劇場でジャニーズJr.のA.B.C-ZとKis-My-Ft2によって上演中された。

A.B.C-Zとはいうまでもなく五関晃一、戸塚祥太、塚田僚一、河合郁人、橋本良亮の5人組であり、Kis-My-Ft2は北山宏光、横尾渉、藤ヶ谷太輔、宮田俊哉、玉森裕太、二階堂高嗣、千賀健永の7人組である。

このミュージカルは、沖縄の少年院に入った少年たちが脱獄に失敗しながら希望を胸に旅立っていく話だが、セリフや演出などすべて2組に任されたことが大きな特徴だ。

自分たちの裁量で自分たちを表現するというのだから、完全に自由だ。現場主義で自由にさせるジャニー喜多川らしい企画である。

もっとも、目標もなく「自由」では進むべき道筋が定まらないことも心得ている。

ジャニー喜多川は一方で、関西ジャニーズJr.に同じ作品を演じさせた。

桐山照史、中間淳太、中田大智、濵田崇裕、浜中文一、室龍規、伊藤政氏、菊岡正展、室龍太、山碕薫太、神山智洋、藤井流星、重岡大毅、竹本慎平、小瀧望、新垣佑斗ら総出演である。

チケットは完売だった。

関東勢にとって刺激にならないわけがない。「関西には絶対に負けない。刺激をもらえる」(藤ケ谷太輔)と競争心をくすることで若手を伸ばしていくわけだ。

若手の底上げは、層の厚い所属タレントに地殻変動を起こさせ活性化につながる。彼らが大きく伸びることで、デビュー組も元気と刺激をもらうことになるだろう。

そして、Kis-My-Ft2とA.B.C-Zはめでたくデビューした。
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