ジャニーズが『夢であいましょう』でデビューした日
ジャニーズがいよいよデビューをした。といってもレコードデビューではない。NHK総合で放送していた『夢であいましょう』で、田辺靖雄のバックとして出演したのだ。1962年8月のことである。日本のテレビ史を代表する先駆的なバラエティ番組をスタートとできたことは、ジャニーズにとっては幸運であり、かつ誇らしいことでもあった。
ジャニーズはNHK総合『夢であいましょう』で芸能界デビューした。
同番組は、1961年4月8日から5年間生放送された、テレビ黎明期の歴史に残る人気番組である。
放送時間は土曜日の夜。この当時は週休2日ではなく土曜日は半ドンだった。土曜日の夜は唯一、休日前のくつろげる夜だったのである。
司会は中島弘子。番組冒頭で上半身を右に傾けて挨拶をするシーンは有名である。以後のバラエティ番組のモデルとなった番組である。毎回のテーマごとにショートコントと、それをはさんで出演者の歌がある。見て笑って聴いてくつろげる、そんな大人の構成である。
その中でジャニーズは芸能生活をスタートさせた。
いずれにしても、質の良い音楽バラエティ番組でデビューできたことは、彼らの歌手生活にとって大いにプラスであった。
彼らのレコードデビューは、その2年後になる。本当の意味で「デビュー」とはその時期を指すのかもしれない。というより、普通は歌うならレコードデビューを持って「芸能界デビュー」となるものである・
しかし、現在のデビュー組がみなそうであるように、ジャニーズタレントは、まず芸能界のデビューがあって、その数年後にレコードデビューするというパターンである。
その方式は、所属タレント第一号だったジャニーズの4人組から始まっていたのである。
同番組は、1961年4月8日から5年間生放送された、テレビ黎明期の歴史に残る人気番組である。
放送時間は土曜日の夜。この当時は週休2日ではなく土曜日は半ドンだった。土曜日の夜は唯一、休日前のくつろげる夜だったのである。
司会は中島弘子。番組冒頭で上半身を右に傾けて挨拶をするシーンは有名である。以後のバラエティ番組のモデルとなった番組である。毎回のテーマごとにショートコントと、それをはさんで出演者の歌がある。見て笑って聴いてくつろげる、そんな大人の構成である。
その中でジャニーズは芸能生活をスタートさせた。
いずれにしても、質の良い音楽バラエティ番組でデビューできたことは、彼らの歌手生活にとって大いにプラスであった。
彼らのレコードデビューは、その2年後になる。本当の意味で「デビュー」とはその時期を指すのかもしれない。というより、普通は歌うならレコードデビューを持って「芸能界デビュー」となるものである・
しかし、現在のデビュー組がみなそうであるように、ジャニーズタレントは、まず芸能界のデビューがあって、その数年後にレコードデビューするというパターンである。
その方式は、所属タレント第一号だったジャニーズの4人組から始まっていたのである。
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